現在の電気式・電子式時計とは全く異なる機械的時計とはどんなもの?

ゼンマイを巻いて動かす機械式時計なるものとは?

機械式時計というのは、電気式や電子式ではなく、ゼンマイを巻いて動かすタイプの腕時計のことを言います。現在では、腕時計はそのほとんどが、水晶発信などの電気式や電子式のものになっていますが、今でもこの機械式腕時計には根強い人気があります。元々、腕時計というものはこのゼンマイ式の機械式時計のことだったので、それへの愛着が棄てがたい人が少なくないからなのでしょう。そして、この機械式時計には、電気式や電子式の時計とは違って、定期的なメンテナンスというものが不可欠なのです。

精密機構によって動く機械式時計なので

ゼンマイを巻いて動かす機械式時計とは、巻かれたゼンマイがほどける力で歯車が回り、針を動かすというメカニズムによって動作する時計です。しかし、巻き上げられたゼンマイをそのままほどけば、猛スピードで針が回転してしまうために、時計の針が正しく時刻を刻めるように、そのほどけるスピードを調整する調速機構というものが、機械式時計には設けられているのです。このような精密機構によって動く機械式時計なのですが、こうした精密機構は衝撃や磁気、湿気といったものに弱いために、定期的なメンテナンスが不可欠となっているのです。

機械式時計には付き物の調整や手入れというもの

今から40年ほど前には主流であった、このゼンマイで動く機械式時計は、まだ大量生することができなかったものだったので、時計職人の手作業で一つ一つ組み立てられて調整されていた手作り品、でした。現在の、工場の生産ラインで大量生産されている電機式や電子式の腕時計とは、まるで違うものだったわけですね。このために、絶えず調整を施しながら使う、という電気化される以前の機械の特性を持った時計として、その定期的な調整や手入れ、というメンテナンスが付き物だったのです。

時計の名産地といえばスイスですが、そのスイスでも有名な高級時計メーカーがウブロです。著名人にも人気を誇っています。